統一選挙後、IRの認可が行われ、一歩進んだ感じだが、統一地方選挙の争点となっていただけに、反対派の皆さんからも色々とぶつけられるが、ギャンブル依存症が増える云々については、放置されたままのギャンブル依存症対策がようやくできると答えると、大概きょとんとされる。それだけ、日本がギャンブルが蔓延し、つっかけ履いて、気軽に行けるカジノが駅前にあるという認識さえないのだ。パチンコは、遊技?そんなものでないことはわかっていながら。。。。
20年前は、本当にパチンコに関わる市民相談が結構あった、その後、若年層がどんどん離れていく中、パチンコも倒産が続き、どんどん閉店しているが、年間15兆円を売り上げる一大産業であることには変わりはない。そんな状況を長年変えたいと思って情報発信を続けてきたが、のれんに筆推し、パチンコのみならず、競馬、競輪、競艇など、びっしり既得権益として省益にもなっており埒が開かなかった。
しかし、カジノという伏兵、いわば、既存ギャンブルの登場で、ようやくわさわさ言い出した。パチンコ屋は、どんどん倒産する中、なんとか意地をしたい中小零細と多角化を狙う大手となっており、未来はそう明るくはない。他のギャンブルを含めて、きちんと規制するとともに、依存症へのケア、青少年が依存症にならないための規制等がやっとできる環境が整ってきた。
議事録を読み返していたら、吉村市長時代にずいぶん、パチンコ論を展開していた時期があったことを思い出した。もしかしたら、パチンコ規制ができるかもってかなりノリノリだったんだろうなぁと思う。当時の議事録は次のとおり。
平成28年11月特別委員会(大都市・税財政制度特別委員会) 11月10日
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